英語文化と英語学習や英会話について

カナダに在住するネイティブ並みの英語力を持つ著者が英語学習や英会話なんぞについて語るブログ

Wednesday, June 10, 2009

英語訳

様々な英語の文学作品の翻訳がされてますが、昔の翻訳から変えて「新訳」などがあるものがありますね。

これはなかなか面白くないですか?

なぜなら、原文は同じだからです。

つまり、どう訳すか?というところを変えることで、文学的な受け取られ方が違うわけです。

要するに、同じ英語を、どう日本語で処理するかで、意味の伝達が変わってきてしまう、という事です。

もちろん、同じ日本語文でも、人によって意味の捉え方は微妙に違いますので、そこも注意しないといけませんよね。

非常に興味深いと思いませんか?
英語を勉強している私にとっては非常に参考になることです。

Friday, May 08, 2009

英語の文化

英語の文化と日本語の文化、っていうのはやはり違いますよねー。ニワトリが先か、卵が先か、っていう話がありますが、やはり言葉は相当個人の生活に影響しますし、またその集まりである社会にも影響するわけです。そうなると、日本語の感覚で英語を話していると(つまり直訳とかすると)、訳的にはあっていても、だめってことになりますからねー。

ちなみにこの英語ブログは面白いですね。英語上達にはもってこいですね。

Saturday, August 26, 2006

アメリカ英語の歴史

実はアメリカ英語とイギリス英語ではイギリス英語の方が新しい、というのはご存知だろうか?

イギリス英語がずっと発展している17,18世紀ごろ、新大陸に渡った人たちの英語はそこで発展があまりされなくなった。17,18世紀ごろの、イギリスの一部の英語がそのまま残ったような感じになっているのだ。

だからイギリス人に言わせると「古い」英語なのである。

例えば"Thus"という言葉はイギリスでは「古語」として扱われるが、アメリカでは今でも使われる。

オーストラリアやニュージーランドはアメリカと比べイギリスからの移民が渡り続けているのでイギリス英語、イギリス文化色が濃いようだ。

Monday, July 03, 2006

アメリカ文化と英語

アメリカ文化と英語の関係は深い。

アメリカ文化は、モノをストレートに言う文化である。
そうすると、英語表現も、ストレートなものが使われるようになっていく。

イギリスでは丁寧とされる英語表現が、逆にアメリカでは嫌がられたりする。
それは、その英語表現が、まわりくどいので、逆に意味がわかりにくいと思われるのだ。

アメリカは多民族国家だから、暗黙の了解と言うのが通用しない、だからストレートな表現に
なるのだ、と言う人もいるが、果たして本当だろうか?

イギリスだって、実はとても多民族国家である。
ロンドンなど人口の半分が外国人、又は外国出身者であると言われている。

しかし、彼らは婉曲なイギリス英語を話す・・・。